総務省情報通信政策研究所が、
ソーシャルメディア(インターネット)と、従来型のメディア(テレビ・新聞)について
調査を行っていたのでご紹介します。
ソーシャルメディア(インターネット)と、従来型のメディア(テレビ・新聞)の調査内容
・利用時間の長さ・時間帯
・利用者の割合
・利用目的及び信頼度等
対象者
13歳から69歳までの男女1,500人
スマートフォン(スマホ)の利用率が6割超に
年代別では、20代及び30代の利用率はいずれも8割~9割程度の高水準で推移
40代も7割超、50代も半数近くに。幅広い年代で利用が進む
逆に言えば、ガラケー利用者は3~4割いる事になります。
意外と多いですね。
モバイル機器からのインターネット平均利用時間は50.5分。平成24年比で34%増加。
・10~30代は、メール行為者率の下落傾向、ソーシャルメディア行為者率の上昇傾向が続き、コミュニケーション手段の移行が進展
・男女別では女性のソーシャルメディアの行為者率が高い。20代女性の行為者率は男性の約1.5倍
主なソーシャルメディアはLINEが多いですね。
インターネットの利用項目別の行為者率・行為者平均時間
男女別の「ソーシャルメディアを見る・書く」の行為者率は、各年代概ね女性の方が高くなっており、若年層でその差が顕著。
20代女性のソーシャルメディアの行為者率は平日69.4%、休日66.7%と、20代男性の1.5倍。
• 男女別の「ソーシャルメディアを見る・書く」の行為者平均時間は20~40代の男女間に大きな差はない。
• 「動画投稿・共有サービスを見る」の行為者率は男性10代及び20代においては平日20%、休日30%を超え、行為者平均時間も
平日で100分程度と、他の年代と比較して動画の利用者数が多く、利用時間も長い傾向が見られる。
主なメディアの利用時間 経年全年代
• テレビ(リアルタイム)視聴の平均時間・行為者率も大きく変わらない。
• インターネットの平日の平均利用時間は、年々増加傾向
• 新聞閲読の平成26年の平均時間は、平成25年と同水準。
• ラジオの行為者率は各年10%未満だが、行為者平均時間は26年調査結果で3時間程度。聴取者1人あたりの聴取時間は長い。
まとめ
「ソーシャルメディア」や「TV」など、年代ごとに結果が大きく異なる所が印象的でした。
ターゲットを絞って効果的に行う為には、こういった調査をこまめにチェックする必要がありそうです。