python入門の今回は、range(レンジ)関数を使ってみましょう。
range関数とは、1つの数値の引数を渡すと0から引数-1の整数の並びを作り出してくれます。
回数が決まった繰り返しをしたいときに非常に有効です。
例えば、「range(10)」であれば「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9」となります。
range関数の使い方
for文とrange関数を使うのが最もわかりやすいです。
for messege in range(4): print( messege ,'回目')
for文で繰り返しの処理を書き、何回起動させるかを書いています。
結果は、
0 回目
1 回目
2 回目
3 回目
となります。
ここで気になるのが0回目。
実は、pythonを含む多くのプログラミング言語は、0から始まることが多いです。
このrange関数ですが最初の開始位置も設定することができます。
それがこちらです。
for messege in range(1,4): print( messege ,'回目')
for文で繰り返しの処理を書き、何回起動させるかを書いています。
すると結果は、
1 回目
2 回目
3 回目
となります。
range(開始値,終了値)
にすると始まりと終わりが設定できます。
range関数とfor文を使って九九を作る
range関数とfor文を使って九九を表現してみましょう!
for kuku1 in range(1,10): for kuku2 in range(1,10): print( kuku1 * kuku2)
for文の中にfor文を入れています、
最初のfor文が起動したら中のfor文が9回繰り返されるようになっています。
とっても面白いのでぜひ一度やってみてください。