自分はスグ怒りに任せて怒ってしまう、怒りっぽい。なんとかして直したい!

と思っている人向けの記事です。

 

まず、怒りとは、自分でコントールできます。

 

例えばですが、

「自分の子どもがジュースをこぼしてしまったら怒ってしまう」時があったとします。

同様に、「あなたの尊敬している人がジュースをこぼしてしまったら」果たして自分の子供と同じように怒ったりしますでしょうか?

はたまた、自分の子供の友達が同じようにこぼしてしまったら怒ったりするでしょうか?

 

おそらく怒りに怒ったりはせずに、優しく注意をしたりするんじゃないでしょうか。

つまり人間はその動作によって、全く同様に怒るということはありません。

 

なので、怒りたいと思っても一度気もちをお付かせてみて下さい。

 

そして、高自問自答してください。

どうして怒ってしまったのか?

 

私は怒るという行為は、自分の感情を出してスッキリさせるためにとても良い行為ですが、怒られている相手はたまったもんじゃありません。

 

なので、私は極力怒らないようにしています。

 

でも、どうしても怒りたくなる時だってあります。

そういった時は、怒りの記録をつけてみましょう。

 

怒りの記録とは

怒りの記録とは以下の4つをメモすることです。

 

1.自分が怒ってしまった出来事

 

2.その時どう感じて怒ってしまったか

 

3.実際はどうしてほしかったのか

 

4.怒らずに済ませるにはどうしたら良かったか

 

つまり怒る原因と対処方法を考えるんですね。

 

もし、あなたに子どもがいる場合、怒って注意しても何の意味もありません。

 

子どもに直して貰いたいなら、「期待」「お願い」が一番効きます。

 

例えば、ジュースをこぼしてしまった場合、

「ジュースのはいったコップは、肘にぶつかりにくいテーブルの真中付近に置いてくれたら、嬉しいな。ジュースがこぼれちゃうと、ジュースが飲めなくてもったいないし、息子(娘)ちゃんが、濡れちゃったらママ(パパ)悲しいの。だからおねがいしていいかな。」

とお伝えしてみてください。

 

お願いするときの注意点は、上から言い切らないこと!

相手に選択の余地があるような言い方にして下さい。

 

あなたも経験あるかもしれませんがどちらのほうがよりやりたいとおもいますか。

「○○をやりなさい!」

「○○をお願いしてもいいでしょうか。」

 

「やりない!」とか言われると人間は反発したくなる生き物です。

なので、極力言い切る言い方はやめたほうが良いでしょう。

 

 

 

また小さい子どもは全てにおいて習慣ができていません。

朝起きることも食事をすることもそして歯を磨いたり、睡眠することだって生まれてまだ数ヶ月から数年です。

 

できないことのほうが多いし、忘れることも多いです。

なのでもし、あなたが子どもに対してイライラしていたら、子どもは必ず失敗するものなんだと思っていたほうが良いでしょう。

 

失敗したら何度も同じことを伝えてあげて下さい。

育児はとても大変ですが、何度も同じことを伝えて上げることでかならず、子供の心に届きます。

 

また、怒る時注意してもらいたいのがあなたの固定概念で怒っていないか気をつけて下さい。

例えば、子どもは「子どもは17時に家に帰ってご飯を食べる!」とか「お風呂は10分以上湯船につかないと駄目!」「9時に寝ないと駄目!」とかいろんなルールがあると思います。

 

それぞれのご家庭によっていろんなルールがあると思います。

ただそのルールにこだわりすぎるのもどうなのか一度考えてみて下さい。

 

私の家庭だと、父が普段より早くお風呂から上がった時、母がなんでこんなにはやくあがったんだと怒りました!

私はなぜそんなに怒っているのか尋ねると「私の予定が狂う。」「お風呂のお湯がもったいない」という回答でした。

 

なので、「早く上がると予定がどうくるうのか?」また「お風呂のお湯がもったいないとどうなるのか」聞いてみました。

 

すると、「早く上がることで母の予定は別に狂わない。」そして「お風呂のお湯も別にもったいなくないことがわかりました」

 

人間は、普段自分が思っている行動と別の行動を取られるとその固定概念で怒る場合があります。「○○○しなさい」と。

 

今回の場合は、お風呂は長く浸かるものだという固定概念から母は怒っていました。

 

でも、普段短くはいった父は、すぐやりたい仕事があったのを私は知っていたので早く上がったのを知っていたし、母は母で固定概念に囚われているなと感じたので、話をして説明しました。

 

これは日常生活でも同じです。

あなたにとっての普通と、相手にとっての普通は違います。

 

なので、それに対して怒ったりするのは私は少し違うと思ってます。

 

あなたにはあなたの考え方があり、相手には相手の考え方があります。

そこは話し合って双方の主張で納得の行く選択をしてみてはいかがでしょうか。

 

参考図書

今回、読んで参考にした本は、怒らない子育てでした。

マンガでよくわかる 子どもが変わる怒らない子育て

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子どもだけでなく大人でもそうなんですが、怒ってもほとんど意味ないです!

第一声だけ怒るとか意味は多少あるんですが、注意する際は相手の気持ちと自分がどうしてほしかったのかその事を考えて注意したほうが、子どもも大人も変わります。

 

参考になりましたら幸いです。