2017年10月に「ピンチを幸せに変えるメソッド」セミナーに参加してみました。
このセミナーは「ナポレオンヒル」という人が20年かけて導き出した成功の哲学に基づいた
「思想は現実化する」の本をもとにセミナーされています。
そこのセミナーで得たものを私なりにまとめてみました。
もしあなたが、ピンチだと思っている方、逆境に弱いと思っている方
よろしければ一度読んでください。
「ピンチを幸せに変える」考え方
全米で指折りの大富豪クレメント・ストーンという
人物のところに悩みを相談に行くと
「何、問題があるそれは〇〇〇〇〇だね!!」
と必ず言うそうです。
このあとに続くことは何でしょうか
答えは
「素晴らしい」
です。
なんで素晴らしいのか。
それは、
問題を抱えているということは
これから進化する過程が目の前にあるということ。
逆に言えば、問題がないということは、
前に進むことを忘れ、後ろに進むしか道がないということだ。
喜んでぶつかっていこう。
私はこれを聞いてなるほどと感じました。
ピンチは決しては悪いことではない。
むしろ成長するための一つの試練なんだろうと感じました。
ピンチから這い上がった人のエピソード
KFC カーネルサンダース
カーネルサンダースが65歳の時
当時、月105ドルもらう年金生活でした。
寝る場所は、車の後部座席。
そこで彼は、フライドチキンのノウハウなどを売り込みお金を稼ぐことにしました。
でもなかなか買ってくれる人は現れません。
その時断られた数、なんと1009回
1010回目でを買い取ってくれる人に出会い
超有名なケンタッキー・フライドチキンのおじさんとして名を残しました。
カーネルサンダースは、
この大成功には、特別な才能があったとは思えないといっています。
成功できた最大の要因は、
一生懸命働いたこと
そして、ただ2つのルールを守ってきただけ
「できることはすべてやれ」
「やるなら最善をつくせ」
これが何かを達成するためにとても必要なことなのかもしれません。
カップヌードル 安藤百福
安藤百福さんは、カップヌードルの社長ですが、
そこ到達するまでのエピソードがピンチ続きです。
生まれてすぐ両親が他界
軍事物資の横流し容疑など脱税容疑で監獄。(無罪なのに監獄に入れられます)
どこかの理事長をまかせられるが経営不振で全財産を失う。
というものピンチ続き。
でも、そこで彼はめげませんでした。
「失ったのは、全財産だけ。その分経験が血や肉になって身についた。
ドン底に落ちたとき「コレより下はない」と思い定めると覚悟ができ楽になる。
そして、不思議と力になる。」
と。。。。
超カッコいいw
全財産を失い、職も失ってヒマになった安藤百福さん。
彼にとってこれはチャンスだと思ったそうです。
何のチャンスかというと
ラーメンの研究に明け暮れるチャンス。
安藤百福さんは、この研究で
48歳の時「チキンラーメン」誕生。
61歳の時に「カップヌードル」を誕生させることができました。
安藤さんの成功の秘訣は
常に以下を考えていること
「何をしたら、人を元気づけられるか」
2人のエピソードを聞いて思ったのが、
40代や60代で新しいものを生み出せるんだ。
という気付きです。
私は、60代になったら
のんび~りと過ごし
なんとなく過ごしている印象しかありませんだ。
でも、40代や60代でも気持ちがあればバリバリ活躍できる!
ドイツ詩人 サミュエル・ウルマンさん曰く
「青春とは人生のある時期をいうのではなく、心の持ち方次第である」
これには、なるほどと思いました。
年齢で勝手にあきらめてはいけない。
若いからダメとか年を取っているからできないとか
そういうものではあなたの可能性をつぶしてはいけないということです。
逆境が訪れたときの心構え
何かに挑戦し続ける場合必ず訪れる逆境。
人生に挫折や失敗はつきものです
問題はそこから教訓と糧を引き出せるか否かである。
挫折、それは一時的な敗北に過ぎない。
逆境には、すべてそれと同等か
それ以上の大きな利益の種子が含まれている
~ナポレオン・ヒル
ABC理論について
ABC理論とは
A 出来事
↓
B 解釈
↓
C 反応
人生は出来事の連続
「出来事」は、コントロールできない。
「解釈」と「反応」は選択できる。
望まないこと、好ましくないことが起きるのが人生。
これがすべて!!!
問題が問題なのではなく
それをどう捉えるかが一番の問題
思考を伸ばす回答
自分を伸ばす方法は何かかんがえる。
困った出来事をチャンスと考えて乗り切ったエピソード
新潟にある某スーパーの話し。
月に10個くらいしか売れないプリンが
間違って100個注文してしまった。
担当者は、この困った問題に対して
どういう言葉をつぶやいたでしょうか。
それは・・・
これなんのチャンスだろう?
通常、困ったら困ったことにしか目に行かないけど
↓
コレ何のチャンスだろう?
と考える。
担当者は、
これを100個どうやったら売れるか考えることができるチャンスだと考えました。
最初は、店長に
広告を出して宣伝したいと伝えます。
ただ、店長は予算が無いためNO
ここでも、お金をかけずに売り切る方法を考えるチャンスだと考えました。
あなたならこの問題どう解決します?
私は、最初これ聞いたとき
価格を下げて売るしかないと思ってました。
2個でいくらとかまとめ売りです。
でも、この担当者は違いました。
その方法は、こちら
スーパー入口に、貼り紙を設置「あのプリンあります。」
店内に進むと「あのプリンはこの先左に曲がったところにあります」
更にレジの前には「あのプリン買いました?」の張り紙が。
お客様は、「あのプリン」ってなんだwww
と興味がそそられて、購入されたそうです。
100個のプリンはすぐ完売して
追加発注が必要なくらい人気となりました。
トータルで1000個くらい売れたそうです。
その功績を認められその担当者は、
どんどん出世していったそうです。
逆境に対する6つの捉え方
1.ピンチはチャンスと捉える
逆境があるから人は強くなれる。
困るということは、次の新しい世界を発見する扉である
↓
ピンチにぶつかったときは、何のチャンスなのか
この問題を通して自分がどう成長するか考える。
2.今までと違った行動をしてみる
3.自分を信じる
ドリームキラーの存在に注意する
※夢を壊す人「無理だよ」「不可能だね」「諦めなさい」
心配で言ってるけど
そういった言葉をバネにする気概をもつ
自分自身がドリームキラーにならないようにする
力強いアファーメーションをする
「俺にはできる!」「どんな壁を乗り越えられる」
4.助けを求める
人に助けを求めることは恥ずかしいことではない。
うまくいっている人はみんな他人の力を上手に活用している。
5.言い訳をしない
相手が悪い、社会が悪い、会社が悪い、チャンスがない。
他人のせいにしない
失敗者にのみ共通する法則
必ず共通する1つの法則
問題を人のせいする習慣
他責でいる限り、成長はストップする。
6.感謝の心を持つ
「ない」ものに目を向けるのではなく、「ある」ものに目を向ける
「愚痴」「泣き言」を言うのではなく感謝の気持ちを持つ
まとめ
セミナーは2時間でとても充実した時間でした。
ピンチは、実際起こるととてもツラいと思います。
でもそれは、あなたが成長するための試練!
チャンスだと思えばきっと大丈夫。
というスタンスでこれから生きていこうと思います。
おまけ 困ったときの処方箋
セミナー中話しに上がったけど記事の中で使わなかった内容も
一応どれもよい内容なのでメモとしてのせてきますw
ナポレオンヒル
自分がよくなりたかったら、自分より困っている人を助けなさい
アドラーの心理学
この処方通りにしたら、きっと2週間で全快します。
どうしたら他人を喜ばすことができるかということを毎日考えてみること。
挫折をしない人とは、何もしない人のことである。
チャンスは、あなたに素晴らしい成功を授ける前に、逆境を通じてあなたの勇気を試す。
逆境を楽しもう
人と「違う」→「間違い」じゃない
磨けば魅力に変わる
欠点は、欠かせない点
プラスに変わる解釈を身に着ける
思考も癖。
マイナス思考になっていたら気づく。
溜息1000回は鬱になる。
思考は現実化する
潜在意識で考えたことが現実化する。
未来がどうなるかは、あなた自身の選択次第である
過去にとらわれることなく、将来のビジョンを描く。
↓
なりたい自分を描く。
あなたの可能性は、宇宙と同じように無限である
偉業を成し遂げた人がいる。
↓
他人ができてあなたができないわけがない。
戦争中の子供のエピソード
「明日死ぬかもしれないから、明日も生きたいって毎日夢見てる。
その夢にまで見た明日が今だから幸せだから笑っているの。」