令和時代、簿記は、
経理に関わるお仕事以外にも株
や投資をするときや個人事業主には必須資格といわれている簿記。
ボクは、2021年8月に簿記を始めました。
きっかけは、株式投資をこれからやっていきたいと思っているとき
知り合いから、簿記3級くらいは取っておかないと会社の業績とか見れないから簿記3級くらいは取っていた方がいいよ。
と言われたからです。
そういわれたボクは2021年8月中旬から簿記をスタート!
2021年9月に簿記3級の試験に挑むボクが
簿記のなかでも一番難易度が低い初級(4級)と3級との違いについて気になったのでご紹介します。
簡潔にいうと
簿記に慣れたい人は簿記初級を受験
簿記を仕事で活かしたり、確定申告で使いたい人は簿記3級を学ぶのをおすすめします。
簿記の勉強をこれから始めようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
簿記初級とは簿記の基本知識を理解する試験
簿記初級は、簿記4級がなくなって
2017年4月に新設された比較的新しい検定級位です。
これまでは初級に代わり4級が実施されていたのですが、1つの問題を抱えていました。
それは受験者数が少ない事!
1級から3級においては毎年受験者数が数万人から数十万人いるんですが
4級は年間で2,000人程度。
なぜ???
理由は2つあります。
1つ目
3級と試験範囲がかぶっている
2つ目
問題数が少ないため実践で使いづらい
このことから、簿記4級を受けるなら、3級を挑戦する方が多くなったんです。
では、簿記初級になってからどうなったかと言うと
簿記初級の内容
簿記初級では
問題数がよりシンプルになって、
簿記の基礎知識が問われる問題内容となっています。
なので、入門者向けの試験であると言えます。
内容は次の通り
40分制限で試験が行われ、
100点満点中、70点以上をとれば合格
初級の合格率は約60%と合格しやすい試験で勉強をちゃんとやれば受かりやすい試験です。
- 簿記の基本原理
取引の種類や意義、勘定、帳簿、証票と伝票といった簿記を学ぶ上で必ず理解すべき内容 - 期中取引の処理
簿記のメインとなる仕訳をするための分野で、現金預金や売掛金、買掛金、債務や資産、収益と費用などに関する内容 - 月次の集計
毎月の決算を行い、数値を正確に読み取る内容
簿記3級では「株式会社会計」や「決算処理」という分野が追加で入ってきます。
簿記初級を合格する多面必要な勉強時間は約50時間といわれています。
簿記3級とは確定申告に必要なスキルが身につく
簿記3級の2021年2月の合格率は約62%と合格しやすい試験で
勉強をちゃんとやれば受かりやすい試験です。
- 仕訳問題15問(配点45点=@3点×15問)
- 帳簿・伝票等問題(配点20点=@2~4点×数問)
- 精算表・財務諸表(配点35点=@2~5点×数問)
簿記3級の試験では、2021年2月の合格率が近年最高であったのに対して、
2021年6月試験では28.9%と2016年以来の低い合格率となっています。
簿記初級を合格する多面必要な勉強時間は100時間といわれています。
まとめ~簿記初級と3級の違いは意識の問題~
簿記初級も3級も難易度としては、そこまで大きく変わりません。
ただ、簿記に対して何を求めているかだと思います。
簿記を学習した先に何をしたいか。
簿記に触れて確定申告や青色申告について自分でも対応できるようになりたいなら、簿記3級を学べばいいです。
ボクは、簿記3級を目指してます。
その理由は、確定申告や青色申告について自分で理解したうえでできるようになりたい。
そして、株式投資をこれからやっていきたいと思って思って勉強中です。
1か月で受験して受かるのかこれからちょくちょくご紹介していきます。