やよいの青色申告オンライン

 

こちらは弥生の青色申告を利用して4年目になる私が、やよいの青色申告を申し込みをしようとしている人向けに書いている記事です。

 

やよいの青色申告にはクラウド版(インターネット版)とパッケージ版(インストール版)があります。

(正式には、クラウド版がやよいの青色申告オンライン。パッケージ版がやよいの青色申告20

両者にはリリース当初機能の差がありました。

パッケージ版の方が比較的複雑な機能に対応していました。

ただ、機能拡充が進んでこの差は縮まりつつあります。

 

10代男性

弥生の青色申告の違いってイマイチよく分からない

20代男性

どっちが料金(費用)的にお得なの?

 

結論からお伝えすると

やよいの青色申告オンラインがお得です!

 

弥生|青色申告の費用(料金)比較表

弥生の青色申告にかかる費用(料金)は年間支払いとなっております。

1回支払えば次回かかる費用(料金)は、1年後となります。

弥生の青色申告 オンラインの費用
1年目

2年目以降

セルフプラン 1年間 無料 8,000円
ベーシックプラン 6,000円 12,000円
トータルプラン 10,000円 20,000円
弥生の青色申告 20の費用
1年目

2年目以降

セルフプラン 12,000円 12,000円
ベーシックプラン 12,000円 12,000円
トータルプラン 20,000円 20,000円

※価格は1年目も2年も一緒です。かわりに体験版というものがあり、インストールした日から30日間無料で使用できます。

3つ全てのプランで確定申告書が作成できます。

 

セルフプランを利用した初年度については、

オンライン版では無料で0円

インストール版では12,000円

かかります。

オンライン版の方が12,000円ほど費用(料金)をおさえることができます。

 

2年目以降は

オンライン版では8,000円

インストール版では12,000円

となり、オンライン版の方が4,000円ほど費用(料金)をおさえることができます。

 

 

ただし、わたし的には、初年度はベーシックプランに入ることをオススメします。

その理由はそれぞれのプランの違いについてまずご説明した方がわかりやすいと思います。

 

セルフプラン/ベーシックプラン/トータルプランの違い

◆セルフプランとは

ソフトのみのプランで基本的に自分で操作方法や不明点があったら調べていくプランです。

 

◆ベーシックプランとは

ソフト+操作質問が電話・メール・チャットサポートにて利用の相談ができます。

弥生の青色申告オンラインのソフトをつかっていて操作方法がわからなくなったらすぐ質問できるプランとなっています。

 

◆トータルプランとは

トータルプランは、操作質問だけでなく業務相談が可能です。

業務相談とは具体的には

  • 確定申告相談
  • 仕訳相談/経理業務相談
  • 消費税改正業務相談

 

などの相談ができます。

 

私は初年度は、ベーシックプランにして2年目以降は操作がわかってきたのでセルフプランでやっていました。

その理由は、操作方法がに不安があったから!

不明点があると一つ一つ調べながらやるのが面倒だったので初年度は、ベーシックプランにして弥生のカスタマーセンターの人に相談しながら青色申告(確定申告)やりました。

 

なので、自分で調べるのが好きだったり、時間に余裕がある方はセルフプランで大丈夫だと思います。

ただ、調べるのが苦手だったり、初めて青色申告やる人はベーシックプラン以上が良いでしょう。

 

 

「弥生の青色申告」機能表の違いはたったの2つ

続いて2つの商品の違いについても見てみましょう。

やよいの青色申告オンライン
インストール不要で、初心者でも簡単に使える青色申告ソフト

やよいの青色申告 オンライン

クラウドアプリ
(for Windows/Mac)

やよいの青色申告 20
3人に2人が使っている定番の青色申告ソフト

やよいの青色申告 20

デスクトップアプリ
(for Windows)

導入・設定導入・設定 かんたん設定機能 対象 対象
取引入力

(帳簿付け)取引入力(帳簿付け)

かんたん取引入力 対象 対象
スマート取引取込 対象 対象
仕訳帳 対象 対象
出納帳 対象外 対象
伝票 対象外 対象

基本的に、クラウド版がやよいの青色申告オンライン。パッケージ版がやよいの青色申告20の機能の違いは、出納帳(すいとうちょう)と伝票(でんぴょう)が「ある」か「ない」かです。

出納帳とは

弥生費用出納帳とは

やよいの青色申告には、「現金出納帳」「預金出納帳」「売掛帳」「買掛帳」「経費帳」などの簡易帳簿が用意されています。簡易帳簿から入力した取引は、借方と貸方として登録されますので、振替伝票で1対1の仕訳を入力する場合と同じ仕訳が作成されます。

伝票とは

弥生費用出納帳とは伝票とは

日付から科目まで、入力項目をマウスで選択して入力することもできます。面倒な複合仕訳の入力も手際よくおこなえます。

これらは、簿記とか仕訳が得意な方が使う部分となります。

こちらは無くても全然作成できます!

わたしは4年間使い続けていますが、無くて困ったことは一度もありません。

もしあなたが、あまり確定申告等詳しくない場合はこちらの機能はいらないでしょう。

 

弥生の青色申告 オンラインの弱点

無料期間も長いし、費用も抑えられる、弥生の青色申告 オンライン。

いいところ尽くしなのですが1つだけ欠点があります。

それは・・・「インターネット通信環境があるところじゃないと作業が出来ない」

 

反対に「やよいの青色申告 20」は、インターネット環境がなくても起動します。

「やよいの青色申告 20」の中で唯一の長所と言っても良いんじゃないでしょうか。

 

 

どちらを選ぶかを決定する時のポイント

最後に

弥生の確定申告の費用のクラウド版(インターネット版)とパッケージ版(インストール版)でどちらを購入するか

決定するポイントをご紹介します。

 

「弥生青色申告20」インストール版を選んだ方が良い人

  1. ネットの回線環境が悪いorあまり使えない方
  2. 出納帳(すいとうちょう)と伝票(でんぴょう)を使いたい方

 

「弥生 青色申告オンライン」クラウド版を選んだ方が良い人

・費用を抑えて利用したい人

・Macユーザーの方(※弥生青色申告20 インストール版は、windowsのみ使えます)

 

私が選んだのは、「弥生 青色申告オンライン」ですが

あなたの好みや条件に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

 

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